雨、逃げ出した後

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サラダ記念日

中学の頃、流行っていた。

国語の授業でも、紹介されるくらい。

 

「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日

 

だから、それがどうしたって言うんだ。

くらいには、興味がなかった。

 

いつものように、双子の親友と図書室に行くと

当時、好きだった男子が「サラダ記念日」を

立ち読みして本棚に戻していた。

 

私は、とっさに「サラダ記念日」を借りた。

 

短歌なんて、まったく興味がないのに

なんて単純な中学生www

 

家に帰って、「サラダ記念日」を読む。

 

びっくりするくらい、簡単っていうか

短歌って、こんなんでいいんだ!!!!

これだったら、私でも書ける!!

と、思って、ノートに短歌を書きまくった。

短歌にハマってしまったw

 

短歌は、5・7・5・7・7であればいいので

俳句のように季語を入れなきゃいけないとか

難しいことはない。

 

俵万智の凄さは、まさにそこだった。

 

初心者への短歌のハードルを下げ

身近なものに変えた。

 

「サラダ記念日」は、とても、おもしろかった。

 

おもしろくて、短歌を書きたいと思わせるチカラを

俵万智は、もっていた。

 

マンガを描くこと以外に興味がなかった私に

短歌にハマらせるって、すごいと思う。

 

だからといって、国語の成績が良くなったわけでも

なくw

 

受験とは、まったくカンケーないところに

ハマってしまうのは私らしいw