この小説も、私が好きだったHPで
紹介されて買った本。
私は、兄弟仲が良い方ではなく
むしろ合わない感じだったので我関せず。
で、今は会ってもいないし連絡もしていない。
そんな、私ですら
この作品の兄弟の憎しみのストーリーは
うわぁ・・・まぢかぁ・・・
と、思ったw
兄の部屋に入り机など物色する弟。
それを知っている兄。
お互いの憎悪が、どんどん広がっていく。
この小説って、兄弟の世界が主だから
すごく閉鎖的に感じる。
家庭っていう狭い世界での
中高の思春期の兄弟の憎悪話。
読んでて、とても暗いキモチになりながら
どう終わるんだろう?
と、思ってた。
陰湿な憎しみを繰り広げ
最後は、まぁ、暴力に行くよなぁ・・・
殴り合いするよな・・・と。
殴り合いして、弟への家族愛が
目覚めて?
終わり?
へぇ・・・
と、思ってたら、そこがラストじゃなかったwww
ほんとのラストは、現実が待ってた。
作者が、すごく兄弟仲が悪いのかな?
と、思うくらいリアルに描かれているw
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