岩井俊二作品。
まず、出演者が豪華!!
ストーリーは、架空の日本が舞台。
「円」が世界で一番強かった時代。一攫千金を求めて
日本にやってきた外国人たちは
街を「円都(イェン・タウン)」と呼び
日本人たちは住み着いた違法労働者たちを
「円盗(イェン・タウン)」と呼んでいた。
そんな円都に住む、円盗たちの物語。
グリコに拾われたアゲハ(伊藤歩)
あることから、偽札を作ることになり
ファイホンがグリコを歌手になるように提案する。
グリコが、売れっ子になればなるほど
それまでの幸せや絆が、薄れていく・・・
リャンキ(江口洋介)は、グリコの生き別れの兄で
円盗の上海系を率いる円都の顔役的存在になっている。
グリコも兄も、架空の日本で強く生きているのが
わかる。
グリコを歌手にした恋人のファイホンは
グリコのバンドのマネージャー(洞口依子)によって
転落人生を歩む・・・
アゲハが、楽しかった仲間との幸せとは
どんどん遠ざかってしまうストーリーが
切ない映画だった・・・
多すぎるお金は人を不幸にするって
映画だったのかな・・・
お金が少なくても生活する程度でも
幸せだったってことなのかな・・・
CHARAがボーカルを務めるバンド
ものすごく、ヒットしたな。
やっぱり、CHARAの歌は素敵だなと思った。
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