放課後の教室

ドラマ、映画、本、感想ブログ

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雨のなまえ

窪美澄の短編小説。 最近、大好きな作家さんだ。 窪美澄は、短編より長編の方が向いてる気がする。 「雨のなまえ」 出産を間近に控えた妻に怯える男 「記録的短時間大雨情報」 パート先で働く大学生に恋する中年の主婦 「雷放電」 美しい女と二人だけの世界…

むらさきのスカートの女

芥川賞受賞作。 今村夏子。 2019年に新刊で買った、この小説は 2回ほど挫折を繰り返しw やっと、読破しました。 近所に住む「むらさきのスカートの女」と 呼ばれる女性と「ともだち」になりたいと 思いながら「むらさきのスカートの女」の 生活を観察…

よるのふくらみ

窪美澄の小説。 続きが気になって3日で 読み終わってしまった。 同じ商店街で幼なじみとして育った みひろと、圭祐、裕太兄弟。 圭祐と同棲してるみひろは 長い間、セックスレスに悩み そんな自分に罪悪感を抱いていた。 この小説は、みひろ視点 裕太視点、…

ひらいて

綿矢りさ原作。 綿矢りさは、デビュー時から ずっと、好きな作家なので この作品も読んだ。 女子高生・愛は、想いを寄せる男子生徒 たとえに、つき合ってる彼女がいることを知る。 最初は、愛のたとえに寄せる恋ゴコロが 綴られていくが たとえの彼女が同級…

やまなし

宮沢賢治作品。 教科書に載っていた作品で 蟹の兄弟がメインの物語。 やまなしは、山伏のことではなく 梨のことだと教わった。 授業の時、班で朗読劇をすることになって 私は、弟蟹の役をやった。 それが、すごく、うれしかった。 クラムボンが、何なのか? …

水やりはいつも深夜だけど

窪美澄の短編集です。 目次 ちらめくポーチェラカ サボテンの咆哮 ゲンノショウコ 砂のないテラリウム かそけきサンカヨウ ノーチェ・ブエナのポインセチア <ちらめくポーチュラカ> 学校の女子グループの呪縛から やっと開放されたと思ったら ママ友という…

恋教室

当時、できたばかりの本屋で 買いたいマンガもなく かなりの頻度で本屋に行ってたけど 立ち読みばかりする学生でしたw 少女向けのティーンズハートという小説が 流行っていて何気なく表紙買いをした。 当時、ラノベはなく マンガを小説にしたような読みやす…

流浪の月

広瀬すず&松坂桃李主演映画。 公開日前日に、突然、観に行こうと思って 観た映画。 原作小説の小説家の名前に 見覚えがあった。 テレビで、女流作家が3人対談する番組を 見た時、ひとりBL作家がいた。 もしかして、その作家なんじゃ? と、思ってググった…

かわいそうだね?

綿矢りさの小説。 綿矢りさは好きな小説家のひとり。 百貨店で働く主人公・樹理恵は 彼氏・隆大と順調につき合っていたが 無職で家賃が払えない元カノ・アキヨを 家に居候させると言い出し・・・ ちょっと前にやっていたドラマ 「獣になれない私たち」でも …

タイニーストーリーズ

山田詠美の小説。 21篇の短編集。 山田詠美の小説は、かなり好きだったから 買って読んでみたけど ちょうど、初めて読んだ「放課後の音符」も 短編集だったな、と。 でも、「放課後の音符」は学生向きだったかも。 「タイニーストーリーズ」は、かなり大人…

勝手にふるえてろ

綿矢りさの小説。 綿矢りさが好きで、一気に読んだ。 26歳OLの江藤良香が主人公。 中学から片想いをしている「イチ」と 良香に告白してきた「ニ」との 恋愛小説だ。 恋愛小説と言っても 片想いをこじらせた痛い女性の物語だ。 これは、片想いをしたこと…

リカ

本屋で、気になって立ち読みした小説。 当時、このタイトルだったっけ? 選考時のタイトルが「黒髪の沼」だったらしいけど 初版の時には「リカ」になってたのかな??? なんとなく文庫本になって あ、タイトル変えたんだ?と思ったんだけど。 既婚者の男性…

銀色夏生

高校時代、電車通学で 定期をもっていたので たまに途中下車する駅の本屋で 「銀色夏生」の詩集が平置きされていた。 それもかなりの量だったと思う。 時代は、まさに「銀色夏生」ブームだった。 私は、まったく本を読まない人間だったので 本が大好きな親友…

生きるとか死ぬとか父親とか

ジェーン・スーさんのラジオが好きな 知り合いから、radikoで聞いてみてと 言われて、一時期radikoで聞いていた。 人生相談とか、めっちゃおもしろいよ! と、勧められたけど ほんとに、おもしろかったw そのスーさんのエッセイ小説が出て 買ったけど、数ペ…

娼年

初めて買った石田衣良の小説。 内容や文章の書き方から、てっきり石田衣良は 女流作家だと思っていたw バーテンダーのバイトをしている大学生 リョウが主人公。 ひょんなことから会員制ボーイズクラブの オーナー静香のテストに受かり娼夫になる。 「娼夫」…

柔らかな頬

昔、ネットで、この本の紹介を読んで 買って読んだと思う。 かなり、モヤモヤしてて ずっと覚えていたのに 最近まで忘れていたから ブログに残しておきたいと思った。 読んでも、読んでも、難しくて 映画化された時も、見た。 けど・・・ 結局、犯人はわから…

犬の方が嫉妬深い

内田春菊の本は、ほとんど図書館で読んでいたけど もともと、マンガ家であることも知らなかったし 結構、好き嫌いにわかれる人だと知った。 引っ越しで図書館に通えなくなって 「犬の方が嫉妬深い」を買った。 二人目の夫との生活と、新しい彼氏の話。 一人…

蒼い時

山口百恵の自叙伝。 この小説は、ママがハードカバーで持っていた 大切な愛読書だった。 ママのことを知る上で、百恵ちゃんは避けて通れないほど ママは、百恵ちゃんの大ファンだった。 ママが持っていた小説は、知人に貸したら 戻ってこなくなったと言って…

母性

湊かなえの本を、きちんと読んだのは この本だけだ。 そして、湊かなえ自身 「これが書けたら作家を辞めてもいい。 その思いを込めて書き上げました。」 そんな覚悟をするくらいの作品なんだ? 湊かなえ作品は、ドラマで、いくつか見た程度で 本は、まったく…

ファザーファッカー

内田春菊の本で、初めて読んだ作品。 養父から性的虐待を受ける中学生の主人公・・・ そして、それを知ってて止めない母親・・・ 性的虐待を受けない世渡り上手な妹・・・ 読んでて思ったのは、この家庭が狂ってるということ。 母親なら、死ぬ覚悟で止めない…

サラダ記念日

中学の頃、流行っていた。 国語の授業でも、紹介されるくらい。 「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日 だから、それがどうしたって言うんだ。 くらいには、興味がなかった。 いつものように、双子の親友と図書室に行くと 当時、好きだ…

君の知らないところで世界は動く

「セカチュー」と同時に買った 片山恭一の本、最後に読んだ3冊目w どうやら、この作品がデビュー作? らしい。 高校生の主人公と、恋人のカヲル。 破天荒な性格で有名人である親友ジーコ。 不思議な絆で結ばれた3人。 3人は、楽しい高校生活を過ごす。 …

満月の夜、モビイ・ディックが

「セカチュー」と一緒に買った 片山恭一の本の1冊。 ストーリーは 家庭崩壊で失われた自分の居場所を求めて モーツァルトとバス釣りが好きな大学生・鯉沼。 謎めいた同級生・香澄に恋をする。 香澄の言動に、いまいち彼女を理解できないっすw そんな中、ぶ…

世界の中心で、愛をさけぶ

「セカチュー」 こんなに、大ヒットして 超人気だけど 原作の本は、どんなんなの? と、思ったのがキッカケで 片山恭一の本を3冊同時に購入した。 3冊だったのは、ちょうど 本屋にあったからと 他の話も、読んでみたいと思ったからw まぁ、まだ、1冊も、…

蹴りたい背中

綿矢りさの楽しみにしていた2作目の作品。 人付き合いがキライな女子高生・ハツと アイドルオタクの同級生・にな川との 交流を描く。 いぢめやハグレモノ同士の恋愛になってないので ちょっと、ふたりの不思議な関係が 難しくもあるw でも 今回も、おもし…

黒冷水

この小説も、私が好きだったHPで 紹介されて買った本。 私は、兄弟仲が良い方ではなく むしろ合わない感じだったので我関せず。 で、今は会ってもいないし連絡もしていない。 そんな、私ですら この作品の兄弟の憎しみのストーリーは うわぁ・・・まぢかぁ・…

インストール

本屋で、見つけた時 なんだか、すごく気になって買った本。 綿矢りさのデビュー作。 私は、この本で綿矢りさの大ファンになった。 それくらい、この作品は面白かった。 女子高生・朝子が、部屋にあるものを すべて処分して ええーーーー!!!! めちゃくち…

ふがいない僕は空を見た

私は、近所の本屋で、夜な夜な 新作本のチェックをするのが日課だった。 新作コーナーで、気になる本を 手に取り、あらすじと最初の文を少し読んで 買うかどうか決める。 そして、その日も、なんとなしに 「ふがいない僕は空を見た」を手に取り 購入した。 …

ジャンプ

突然、失踪したガールフレンドを探す主人公の話。 この小説は、当時、私がとても大好きだった HPの管理人さんが 毎日、日記的なものをトップにあげていて 映画や小説を、紹介していた。 その中のひとつだった。 小説を読んでいると、主人公に感情移入して ど…

放課後の音符

高校の合宿の夜 たまたま、同級生から借りた本が この小説だった。 それまで、マンガは、よく読んでいたけど 小説を読もうと、思ったことはなかった。 最初の一文から、読みやすかった。 小説は、最初の数行が大事って 今でも思っている。 夢中になって読ん…