放課後の教室

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ファーストクラッシュ

山田詠美の小説。

 

父が引き取った少年が、裕福な高見澤家に

波紋を呼ぶ。恋愛小説。

 

高見澤家の次女・咲也

長女・麗子、三女・薫子。

それぞれが、父の愛人の息子・力に

翻弄されるけど・・・

 

想像していたのと、かなり違ったな。

 

まず、いつの時代設定なのか?

イメージしづらかったし。

力の関西弁?も古臭く感じたし。

 

出版された年に流行ったのか?

「ひとりごちする」という言葉の連発。

まるで、覚えたばかりの言葉を

使いたがる中学生みたい・・・

 

今作の文章も読みにくかった。

AIに書かせたのかと思うくらいw

 

キャラの表現が薄っぺらい。

 

咲也は、力にフラレて

大学時代につき合った相手と結婚してるから

初恋には、とっくにピリオドを打っていて

麗子も、同じく

金持ちの幼なじみと結婚。

 

力の初恋は、三姉妹の母。

 

老人ホームに入った母と力の

ふたりの会話に

敵わないって思い知ったはずの薫子が

やっぱり、諦めないって思って

最後の賭けに出るんだけど

力のココロの動きが、まったく、わからないので

突然、なんでOKするのか???

だったら、最初からOKすりゃあいいじゃん???

 

お互い、中年になるまで断り続けた意味が

わからなくなるよね。

 

三姉妹の初恋は、タイトル通り

クラッシュ、砕けて終わればよかったのに。

 

力も、自分の身の上を子供の頃から知っている

三姉妹より、まったく知らない人と

一緒になる方が健全だと思ったよ。

 

高校時代に、山田詠美のファンになった私としては

今作は、かなりガッカリ。

 

aoisakana5.hateblo.jp

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