朝ドラ。
高畑充希主演。
かなり、おもしろかった。
亡き父に代わって母と妹たちを守る
「とと(父)」の役割を果たし
「とと姉ちゃん」と呼ばれる常子の
昭和時代を描く。
舞台は、静岡から始まり
祖母の住む東京へ舞台を変える。
母と祖母の仲違いから
隣家の森田屋に家族は住み込みで
働くことに。
そこで、常子は同じく学生の星野と恋をする。
このまま、星野と結婚するのが
ふつーの流れだと思うけど
常子は、亡き父との約束を守り
星野の結婚の申込みを断ることに。
タイピストとして就職するが
そこでも苦戦しながら家計を支える。
時代は、戦時中に突入する。
常子は、タイピストから出版社の事務になる。
常子の道が、出版社との出会いが
一生の仕事になるんだけど
戦時中の描写は、一般市民がどんな思いで
生活していたか、すごく伝わってきた。
父の弟、常子たちの叔父の鉄郎は
お調子者だけど、女しかいない常子家族にとって
戦時中には男性がひとりいるだけで
心強いと思わせるほど
戦争ってコワいなと思った。
そして、戦後。
鉄郎と再会したことで、自分で出版社を
作ることを決める常子。
そして、花山と一緒に雑誌作りを始める。
幾度となく
「あの戦争は一体なんだったのか」
という問いと
「みんなが、自分たちの生活を大切にしていたら
戦争を防げたかもしれない」
「二度と戦争を起こさせない」
戦争を体験した花山は、そんな思いをもちながら
とても素敵な雑誌の絵を描く人だった。
年下の常子のことを「常子さん」と呼び
お互いに仕事仲間を超えた友情のような
強い結びつきを感じた。
戦争を残酷描写なしで、描いていながら
生活の一部として、戦争を知らない私にも
伝わってきたことは、この作品の作り手の
手腕を感じた。
妹の鞠子、美子が結婚するが
常子は、独身のまま昭和63年
仕事で飛び回っている日々を送っていた。
妻をなくしシングルファザーの星野と再会し
子供たちも常子になついていたけど
結婚することはなかった。
その代わり、家を建て
そこへ母、鞠子家族、美子家族も
一緒に住み、それがとても幸せそうだった。
主題歌を、宇多田ヒカルが歌う
本作は、ほんとにいいドラマだった。
再放送してくれて、ありがとうと思う。
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