綿矢りさ原作。
綿矢りさは、デビュー時から
ずっと、好きな作家なので
この作品も読んだ。
女子高生・愛は、想いを寄せる男子生徒
たとえに、つき合ってる彼女がいることを知る。
最初は、愛のたとえに寄せる恋ゴコロが
綴られていくが
たとえの彼女が同級生の美雪であることを知り
純粋な恋が、凶暴な恋に変わっていく。
愛は、モテるタイプでカースト上位にいるような
女の子。
美雪は、美人だけど糖尿病のためインスリンの
注射をしていて友達がいない。
自分が美雪だったら、愛に警戒しそうだけど
美雪は、友達になりたいという愛の言葉を
信じて喜んで友達になる。
最初は、美雪を救うために
キスをするけど、2回目以降は
女同士でキスすることに嫌悪感を抱きながら
美雪を抱くことになるんだけど・・・
自分が、たとえに声をかけるのも苦労したのに
美雪は、たとえから告白されている悔しさや
嫉妬が入り混じっているけど
思春期をもてあます激情も、美雪に
ぶつけてるようにも感じた。
読んでて、美雪が純粋すぎて
ほんとに天使みたいな子なんだよね。
病気を抱えたからこその献身的な
感じなのだろうか?
たとえにも、美雪と同じような
なにかを抱えていると思っていたけど
まさか、家庭環境とは・・・
てっきり、病気かと思った。
愛の凶暴な恋が
ファーストキスもしてない二人の
ファーストキスを奪うことになるんだよね。
最後のたとえのセリフに
思わず
「?????????????」
と、思ったけど
まぁ、行かないよねw
でも、そこで愛の恋が本当に終わったと
思った。
たとえにフラれても終わらなかった恋が。
私が、たとえなら、ずっと無視するけどなw
読み始めたら、一気に読んでしまうくらい
先が読めない物語で、おもしろかった。
文庫本の表紙は、なんか違うなって
思ったけど。
愛の家にある聖書は、愛の母親の物かな?
玄関に天使の絵も飾られていると書いてあったので
愛の母親は、なにかそーいうものが好きなのかも。
小説を読み終わって余韻にひたっていると
映画化したことを知った。
愛役が、山田杏奈だったので見ることに。
キャストは合ってたと思う。
ところどころ、小説とは変えてるところあったけど
私は、小説読んでるから
ストーリーわかったけど
この映画だけ観た人は、ストーリー伝わったのかな?
なんか意味わからん終わり方だったし
やっぱり、小説を実写化って難しいよね。
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