放課後の教室

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晴れたらいいね

夏じゃなく、この時期に?と思ったら

テレビ東京開局60周年特別企画ドラマだった。

 

令和6年、夏。看護師の紗穂(永野芽郁)は

かつて名誉婦長だった寝たきりの入院患者・サエに

自分の悩みを吐露していると、突然、巨大地震が発生し

目が覚めると、ジャングルにいた。

軍服を着た女性たちは、なぜか紗穂をサエと呼び

そのジャングルはフィリピンだった。

 

令和の紗穂が、昭和20年の戦時中にタイムスリップしてしまう物語。

しかも、サエという別の女性として。

 

今を生きている人なら、この戦争で日本がどうなるのか

知っているけど

フィリピンで今、まさに生きている人たちは知らないんだよね。

 

サエの親友・美津が、最初にサエの異変に気づき

実は、サエではなく紗穂であり令和という未来から

来たことを知る。

 

戦場で激務に追われる紗穂たち。

そんな中、歌を歌おうと言われ紗穂は

ドリカムの「晴れたらいいね」を歌い出す。

ここで、タイトル回収が。

 

そっか、ドリカムの歌からだったのか。

 

未来の知らない歌だったが、一緒に働く看護婦たちは

一緒に歌いながら

その歌に癒やされる軍医や、軍人たち。

 

ここが一番、平和で最初に、みんなが

繋がっていくシーンで、すごく、よかった。

 

そのうち、フィリピンから自力で日本へ

帰らなければならなくなる。

きっと、フィリピンに来た時は何かに乗せてもらって

来ただろうに、帰る時は自力だなんて・・・

この戦争の惨さを感じる。

 

軍医は残り、婦長と6人の看護婦だけで

日本へ帰る過酷な旅路が始まる。

 

途中、怪我をしてる婦長が自分を置いて

先に進むように言うが、紗穂は、みんなで帰ると

言って婦長を見捨てない。

 

紗穂は、未来から来た。

と、いうことは自分は死なない。

その自分のそばにいる、みんなも死なない。

と、いう理論で空爆?から、みんなをかばって

気がつくと、令和の病院で目を覚ました。

 

みんなは?

 

すると、本物の老女になったサエと美津が

紗穂に話しかける。

 

みんなが、その後、どうなったのか。

 

昭和20年から、平成、令和と

指折り、あの時の紗穂に会いたがっていたのだ。

なんだか、胸がじーんとする。

なんて、長い時間なんだ・・・

 

冒頭の老女たちの会話で

「あと2年ね」

とは、紗穂に会える年だったのだ。

 

人には、みな寿命がある。

紗穂に会えるまで生きてるとは限らない。

そう、思うと、本当に

なんて尊い時間だったのか。

 

凝った作りでいて

シンプルに作られた良作なドラマだったんだろうと思う。

 

もともと、永野芽郁は朝ドラから好きだったし

美津役の芳根京子も、いろいろと活躍している。

なぜか、軍医役が吾郎ちゃんだったのは

笑ってしまったけど、いい演技するんだよね。

婦長役の江口のりこも活躍中だ。

 

そして、今回のタイトルになった

ドリカムの「晴れたらいいね」は

私が、酷評した朝ドラ「ひらり」の主題歌だったw

 

どうりで、すごく、聴いたことがあるって

思ったwww

 

残酷な描写を描かなくても、戦争の残酷さは

表現できるんだ。

さわやかで、切ない。

そんな、テレ東開局スペシャルドラマだった。

 

aoisakana5.hateblo.jp

晴れたらいいね

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