放課後の教室

ドラマ、映画、本、感想ブログ

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夫の家庭を壊すまで

高校時代に、つき合った彼氏と結婚し

息子にも恵まれ、幸せな家庭を築いていた

主人公・みのり。

ところが、夫には、もうひとつの家庭があることを

知ってしまう。

 

みのりの復讐劇だと思って見てたので

前半は、すごく、おもしろかった。

 

後半は、7年後

離婚したみのりが住む町に

不倫相手の息子・渉が赴任して来る。

 

みのり演じる松本まりかが、超はまり役だった!!

 

このドラマで、一番狂ってたのは

ふたつの家庭をもつ夫・勇大ではなく

勇大の母親。

母親役を麻生祐未が演じていたので

麻生祐未ってだけで、ただの優しい役のわけないって

思ってしまうwww

案の定、自分の息子に、みのりとつき合うように

言う毒母。

 

母子家庭で、貧乏だったから、もう貧乏はイヤだって

思ってみのりに近づくことにする勇大には同情するけど

みのりの遺産とか入ってなくても

勇大だけの稼ぎだけで、いい家に住んで

裕福な暮らしをしているように見えるんだけど

自分で稼いでも、みのりの遺産もほしいってことだったのかな?

 

息子の幸せより、自分のことしか考えてない

麻生祐未演じる母親が、最後まで酷かったな。

そして、そんな母親を捨てない勇大も被害者だった気がする。

 

ドラマ的には、復讐劇だけで終わってほしかったな。

復讐したことを後悔したり、自分も同じって責めちゃうとさ

浮気されても復讐したらダメみたいじゃん?

長年、自分を騙して浮気されたら、そりゃあ、復讐したくなるでしょ。

 

勇大は、何もかもを失って、最後は毒母を最後まで

見る人生になって

愛人の理子は、愛する息子が、みのりを好きになって

自分から離れていくので

不倫の代償としては大きかったけどね。

 

シンママになってた理子に、勇大が手を差し伸べちゃったのは

もしかしたら、自分も母子家庭で育ったからってのも

あるのかもしれないよね。

ただ、方法が間違ってたけど。

それこそ、不倫ではなく、みのりときちんと別れてから

一緒になるとかね。

 

みのりには、狂気のまま全12話、駆け抜けてほしかったw