雨、逃げ出した後

ドラマ、映画、本、感想ブログ

「※このブログはアフィリエイト広告を使用しています」

 ※コメントはコメント欄にお願いします。

グラン・トリノ

クリント・イーストウッド主演監督作品。

 

テレ東、昼の洋画番組を、たまに見ますw

全部、吹き替えなのがいいw

 

クリント・イーストウッド演じる

頑固な老人・ウォルトは妻を亡くし

隠居生活をしていた。

隣に住むモン族のタオに愛車のグラン・トリノ

盗まれそうになってから

隣の住民たちと交流することに。

 

アメリカ映画だからか?

東洋人や黒人とアメリカ人より多く住む町で

タオのいとこだと言うギャングも存在する。

 

ウォルトは、親族や神父にもココロを開かず

亡くなった妻だけが最高だったと思っている。

そこへモン族という文化の違うタオの姉・スーが

文化の違いを説明しながら何かとウォルトを

慕ってくる。

 

多分、ほんとの孫娘よりスーの方が

孫っぽいと思った。

 

そして、車を盗もうとしたタオの罪滅ぼしのため

ウォルトの家で使ってくれと頼まれ

タオとも交流することになる。

 

タオは、やる気が見られない少年で

未来も、多分、なんとなくセールスの仕事でも

するのかな程度。

そんなタオに、ウォルトは屋根の修理や

修理道具を説明したり貸したりする。

そして、好きな女性にも奥手なタオに

ハッパをかけたりする。

 

ウォルトが持っている道具の多さに

タオは、どんなに働いたって

こんなに道具を揃えることは出来ないって

発言をするので、もしかしたら

賃金が低いのかもしれない。

でも、ウォルトは、これを50年かけて

集めたと言っていたので

お前も、やる気になれば長年かけて

集められるという励ましだったかもしれない。

 

タオに仕事も紹介したり

いろいろとうまくいっていた矢先

いとこのギャングが邪魔をしてくる・・・

 

ほんとに、このギャングが見てて

イライラする。

まぢで許せん!!

 

ウォルトは自分の命と引換えに

ギャングを逮捕させる。

 

ベタと言うか、王道なんだけど

おもしろかった。

 

ウォルトの遺書で、愛車はタオに

渡されることになるし。

タオだけでなくスーも救われたらいいな。

 

ウォルトが、いろんな道具で

何でも自分で直してしまうところは

職人だった義父と重なるところもあった。