放課後の教室

ドラマ、映画、本、感想ブログ

「※このブログはアフィリエイト広告を使用しています」

母の待つ里

浅田次郎原作ドラマ。

原作は未読。

 

中井貴一松嶋菜々子佐々木蔵之介

「実家の母」に会いに行く物語だと

ざっくり思っていたけど

ドラマを見ていると違和感が。

 

「実家の母」ちよ役を、宮本信子が演じている。

 

ふるさとの実家の母と会った後

松永(中井貴一)は、あるところに電話をする。

 

電話の相手は、カード会社。

プレミアムクラブ特典で50万を支払って

過疎の村で、ふるさと体験をしていたのだ。

 

まるで、「世にも奇妙な物語」のような物語

でも、原作が浅田次郎だから、とんでも展開はしないはずw

 

実の母を亡くしたばかりの医師である

夏生(松嶋菜々子)も

50万を支払って、ちよのところに来ていた。

母を亡くしたばかりで

まったくの他人を母のように思えるのか?と思ったけど

夏生は、ちよにココロを開く。

 

熟年離婚された室田(佐々木蔵之介)も

知らない土地の住民や、ちよへ

RPG感覚を楽しみながらフレンドリーに溶け込む。

 

それぞれが、2回、3回と、ちよのところに

通うようになる。

よく、お金がもつなって思うけどw

 

一人暮らしのちよと、一緒に暮らしたいと言い出す

室田。

このキモチは、なんか、わかるなー

 

そして、3人のところにカード会社から

ちよが亡くなった連絡が入る。

 

お通夜に参加する3人。

それぞれ、カード会社からだと知って

ちよの思い出話をする。

 

松永が

「ちよさんは、一体どんな人だったんだろう?」

ちよさんが、どんな人生を歩んで

どんな人だったのか?

 

それは、私も母を亡くして

母が、どんな人生を歩んで、どんな人だったのか?

考えるようになったから

松永の疑問は、素直に納得した。

 

松永が、仕事で帰った後

4人目である田村が、ちよから聞いた

過去の話を、残った夏生と室田に話す。

 

ちよがいなくなってしまったふるさとに

室田は、引っ越すと言う。

この村を好きになったと。

同じく、夏生も、この村で診療所を作る準備をすると

言う。

 

謎のカード会社が、過疎の町と契約して

演じてもらっていたけど

ちよの真心や人柄、住民の素朴さ

それらが、人を惹き寄せ、繋いだ縁だったんだろう。

 

とても、ココロが温かくなるドラマだった。

全4話。